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SNSで嫌われない!文章表現力が劇的に変わる3つのポイント

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SNSで嫌われない!文章表現力が劇的に変わる3つのポイント

こんにちは。

仕事柄、「私は文章が苦手だから…」とか「どうやったら文章が上手くなるんですか?」というご相談を日常的に受けているのですが、これがひと言でアドバイスするのはなかなか難しい。
あえて言うなら、小説でも何でも良いので「文章を書くプロ」が書いた本を毎日読みましょうという事でしょうか。

でも、これはある程度まとまった文章の話し。
例えば皆さんが日常的に使っているSNSの投稿やコメント程度の文字数なら、ちょっとした事を意識するだけで文章表現力が劇的に変わったりするんですよね。

今回ご紹介する3つのポイントは、実際に何人かにやってもらって実証されている方法です。
大袈裟な表現とか大量の絵文字がやかましい文章は、嫌われるか気持ち悪がられますからね~
ぜひ参考になさってください。

 

ポイント1「『素敵』『すごい』『かわいい』の禁止!」

SNSの投稿やコメントを見ていると、特に中高年以上の皆さんの間で頻繁に使われているのが「素敵」という言葉。
おかげで若い人たちにとっては「素敵」という言葉自体が加齢臭を感じるものになっていると聞きます。

他にも「すごい」や「かわいい」などの『何も考えずにすぐに出て来る言葉』を、文字通り何も考えず使っている限り、いつまで経っても文章表現力は向上しないんですよね。
他にもつい使ってしまう言葉があると思います。いっそうの事、これらの使用を禁止する事で、違った表現を頭で考える癖をつけて行きましょう。

 

ポイント2「相手が何を褒めてもらいたいのか、その本質を感じる努力をしてみる」

これは日常的にSNSを使っている人なら毎日できる事です。

友達の投稿にマメにコメントを書いたりしている人も多いと思いますが、その人を褒めたり、何かしらの感想を書いたりするコメントが、意外とキラキラしているだけで内容自体は浅くなりがちですよね。
まぁ、実際に見ていて「しんどいだろな~」なんて思うわけです。

上記のポイント1にも通じるのですが、よく使う言葉を禁止すると新しい言葉を使わないといけなくなるので、当然文章に対して今まで以上に意識が行くと思います。
そのうえで、相手の投稿文章や写真に秘められている「私のここが分かってほしい」部分を見つけてあげる努力をしてみましょう。SNSってほとんどが承認欲求なので、いろいろ見つかると思います。それに対してコメントしてあげるんですね。

間違っていても良いのです。人を観察し、どう文章を書くのかを「意識」するだけで文章表現力はあがってきます。

 

ポイント3「投稿する前に文章をチェックする」

文章の書き方なんかの相談を受けるようになって、僕が一番驚いたのは、意外と自分の書いた文書をチェックせずにいきなり表に出す人が多いという事です。
文章の添削をするのですが、誤字脱字が多かったり、文法的にかなりおかしかったり…
でも、それって本当に初歩的な事なので、指摘してあげると「あっ」ってすぐ気づくレベルなんですよね。

要は、書いたものを読み返さずにいきなり添削してもらったり、SNSやブログにアップしたりする人が意外と多いという事。

そういう僕だって、文学的に正しい文章を書いているかと言われると自信はありませんが、でもとりあえず皆さんの目に留まっている文章は、少なくとも数回は読み直して、チェックしています。(それでも誤字脱字があったりするのですが…)

これはSNSのコメントであってもそう。
たった数十文字であってもあなたが書いた文章です。きちんと愛情持って社会に送り出してあげましょう。
その短い文章の積み重ねが出来るようになってはじめて、そこそこ長い文章が書けるようになるものです。

 

以上、意識するだけで今日から誰でも始められる3つのポイントを書きました。

いいですか、今日から『素敵』禁止です!(笑)